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外部ハザードに対する崩壊熱除去機能のマージン評価手法の研究開発,15; 平成27年度進捗及び強風と降雨の重畳ハザードに対する事象シーケンス評価手法

山野 秀将; 西野 裕之; 栗坂 健一; 岡野 靖; 高田 孝; 堺 公明; 山元 孝広*; 石塚 吉浩*; 古川 竜太*; 下司 信夫*; et al.

no journal, , 

代表的な外部ハザードを対象にナトリウム冷却高速炉のPRA手法及びマージン評価手法を開発してきた。ここでは、最終年度(平成27年度)の成果概要、並びに強風と降雨の重畳ハザードに対する事象シーケンス評価手法の開発について報告する。

口頭

共鳴理論に基づく断面積・共分散評価コードAMURの改良

国枝 賢

no journal, , 

評価済み核反応断面積およびその誤差・共分散は原子力・放射線工学における基礎データである。共鳴領域において、我が国ではJ-PARC等の施設を用いてLLFPやMA等に対する断面積測定のアクティビティが高まりつつある。一方、測定データの理論解析においては欧米諸国の計算コードに頼っているのが現状である。しかし理論計算オプションや計算可能な物理量、あるいは解析条件に制約がある等の適用限界があり、諸国のコードは一長一短の性格を有している。そこで、本研究ではこれまで軽核断面積評価用に開発した計算コードAMURを改良し、測定データを解析する上で汎用的かつ拡張性の高い共鳴解析コード開発することを目的とした。本発表では、中重核に対する中性子捕獲断面積の計算手法や計算の高速化、および測定データに対する補正オプション等の概要を報告する。さらにF-19等に対する中性子断面積の解析例を示し、核データ評価への適用性を議論する。

口頭

外部ハザードに対する崩壊熱除去機能のマージン評価手法の研究開発,17; 森林火災と雷の重畳事象のハザード曲線評価

岡野 靖; 山野 秀将

no journal, , 

森林火災のハザード評価手法及び事象進展評価手法の開発を行ってきた。森林火災と雷の重畳事象では、雷起因の森林火災発生頻度に加え、雷発生時の気象条件の森林火災強度への反映が重要となる。本報では、ロジックツリーにこれらの効果を取入れることで重畳事象のハザード曲線定量化が可能なことを示した。

口頭

海水及びその濃厚系での水の放射線分解のプライマリ収量の実験的評価

永石 隆二; 近藤 孝文*; 神戸 正雄*; 吉田 陽一*; 井上 将男

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故では冷却水に海水が使われ、その塩分に含まれるハロゲン化物が水の放射線分解に重大な影響を及ぼすため、純水及び無限希釈水を対象とした従来の均一反応計算では、海水等の塩水溶液中の溶存種や生成物の挙動解析が極めて困難である。したがって、分解生成物(ラジカル・分子)の収量や放射線誘起反応に対する塩濃度依存性(塩効果)の解明・評価が急務である。そこで本研究では、低LET(線エネルギー付与)放射線を用いた定常・パルス照射実験の結果をもとに、上記計算での入力データとして不可欠な水の分解のプライマリ(1次)収量の評価を、海水及びその濃厚系に対して試みた。

口頭

アクティブ中性子NDA装置内DDA用モデレータの最適厚さの研究

大図 章; 前田 亮; 米田 政夫; 飛田 浩; 呉田 昌俊

no journal, , 

原子力機構では、従来測定技術では測定が困難なMA核変換用MA-Pu燃料などの高線量核燃料や共存物質が多数含まれる核物質を対象とする中性子源を用いた次世代の非破壊測定装置(Active-N)を開発している。その中で、核分裂性核種の総質量を計測するダイアウェイ時間差分析(DDA)部では、高速中性子直接問いかけ(FNDI)法を基盤技術とする。FNDI法では、高速中性子を測定サンプル容器の周囲に設置したモデレータに直接照射して熱化させる。測定サンプル容器内の核分裂性核種の量は、その熱化した中性子との核分裂反応により発生する核分裂中性子を計数して測定する。本報では、その測定性能を決定するモデレータの厚みを最適化するために実施したMCNPを用いたシミュレーションの結果に関して報告する。

口頭

高速炉用オブジェクト統合型解析システムの研究開発,14; MARBLEの燃焼・崩壊熱計算機能の拡張

横山 賢治; 神 智之

no journal, , 

汎用炉心解析システムMARBLEの燃焼計算ソルバーにチェビシェフ有理関数近似法を導入し、最新の核データライブラリを利用した総和計算法による崩壊熱の計算が可能であることを確認した。

口頭

96-387MeV準単色中性子による各種中性子モニタのエネルギー応答測定

中根 佳弘; 岩元 洋介; 萩原 雅之*; 岩瀬 広*; 布宮 智也*; 佐藤 達彦; 松本 哲郎*; 増田 明彦*; 八島 浩*; 中村 尚司*; et al.

no journal, , 

高エネルギー中性子場における中性子モニタのエネルギー応答を検証するため、96-387MeV準単色中性子場を用いて、高エネルギー対応型を含む7種類の中性子モニタの応答特性を測定するとともに、線源スペクトルと線量換算係数から求めた照射場の中性子線量との比較を行った。その結果、従来型のモニタでは場の線量を過小評価する結果を与えたのに対し、高エネルギー対応型のモニタでは場の線量を適切に測定できることがわかった。

口頭

ナトリウム冷却高速炉の炉心崩壊事故時における溶融炉心物質の再配置挙動に関する研究,2; 低水深プール中への融体流出試験

今泉 悠也; 神山 健司; 松場 賢一; 磯崎 三喜男; 鈴木 徹; 江村 優軌

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉の炉心崩壊事故時の再配置過程における、溶融炉心物質と冷却材との熱的相互作用および炉内構造物への炉心物質の再配置挙動を解明するため、低融点合金を低水深の水プール中に落下させる模擬試験を複数回行った。本件では、本試験の結果およびそのメカニズムの考察について報告する。

口頭

ImPACT ProjectにおけるCs同位体の中性子捕獲断面積測定研究,1; 研究開発計画

中村 詔司; 木村 敦; Hales, B. P.; 岩本 修; 津幡 靖宏; 松村 達郎

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物にかかわる環境負荷低減技術の基礎データとして、長寿命放射性核種の中性子核データが求められている。高レベル放射性核種に対し低減化、資源化を目指した革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」事業が平成26年10月より開始され、その事業の中の「核反応データ取得(Project 2)」で、原子力機構の分担研究として「J-PARC/MLF/ANNRIにおける中性子捕獲反応断面積測定研究」を開始した。本研究では、Cs同位体核種、特にCs-135(半減期230万年)の中性子捕獲断面積測定研究を進めている。発表では、分担研究の全体計画、研究項目と進捗について概説する。

口頭

Hartree-Fock-Bogoliubov理論を用いた微視的統計模型による準位密度の計算

古立 直也; 湊 太志; 岩本 修

no journal, , 

統計模型や前平衡の模型を用いた核反応の計算では、原子核の準位密度の情報が必要不可欠となる。準位密度の計算にはFermi gas模型といった現象論的な模型が広く用いられているが、その信頼性は主にs波中性子共鳴間隔D0の実験値を再現するようなパラメータ調節に依存しているため、実験値の存在しない不安定核などの計算ではより微視的な理論による準位密度計算が望まれる。Hartree-Fock(HF)理論に基づいた微視的統計模型や、微視的combinatorial法は、D0の実験再現性において現象論的模型の計算精度に近い結果を得ることに成功している理論模型の一つである。しかし、その計算結果は対相関力の強さに強く依存していることがわかっており、その不定性が計算精度に影響していると考えられる。そこで本研究では、主に核構造計算における対相関力の改善を行い、準位密度の計算精度にどのように影響するかを分析した。

口頭

核データ処理システムFRENDYを用いたMVPライブラリの作成

長家 康展; 多田 健一

no journal, , 

原子力機構では、核データの供給から炉心計算までを全て国産コードで取り扱うシステムを整備することを目的として、新規の核データ処理システムFRENDYを開発している。今回、FRENDYモジュールを用いて評価済み核データJENDL-4.0を処理してMVPライブラリを作成し、様々な炉心体系に対して積分ベンチマーク計算を実施した。MVPライブラリ作成コードシステムLICEMで作成された従来のMVPライブラリを用いた計算結果と比較し、ほぼ同等の結果が得られることを確認した。

口頭

超伝導転位端センサによる$$^{237}$$Np線源のX線及び$$gamma$$線スペクトル計測

安宗 貴志; 高崎 浩司; 伊藤 主税; 大野 雅史*; 入松川 知也*; 高橋 浩之*

no journal, , 

核物質から発生する硬X線や$$gamma$$線を極めて高いエネルギー分解能を有する超伝導転移端センサ(TES: Transition Edge Sensor)により分析し、プルトニウムやマイナーアクチニド全元素を精密に弁別、分析しうる革新的な核種同定非破壊分析技術を確立することを目的に、錫放射線吸収体を搭載した硬X線$$gamma$$線TES検出素子による核燃料物質等の測定試験を実施している。講演では、$$^{237}$$Npについての精密測定実証試験で得られたX線及び$$gamma$$線スペクトルの解析結果やピーク弁別能力評価結果等を報告する。

口頭

(U,Ce)O$$_{2}$$の焼結挙動に及ぼす雰囲気ガスの影響

中道 晋哉; 廣岡 瞬; 加藤 正人; 砂押 剛雄*; Nelson, A.*; McClellan, K.*

no journal, , 

異なる雰囲気下における(U$$_{0.70}$$Ce$$_{0.30}$$)O$$_{2}$$の焼結挙動を評価し、MOXの場合との比較・検討を行った。MOXの焼結はCO$$_{2}$$ガス中で促進されることが知られているが、(U$$_{0.70}$$Ce$$_{0.30}$$)O$$_{2}$$では同様の効果が見られなかった。

口頭

燃料デブリの性状把握(28'A),9; 模擬デブリの酸化特性評価

仁科 匡弘; 廣岡 瞬; 森本 恭一

no journal, , 

本研究では、収納・保管に影響を与える燃料デブリ特性として重要となる酸化挙動について、燃料と被覆管の主成分であるジルコニウムからなるMOX模擬デブリを用いて評価するとともに、酸化時のMOX模擬デブリの性状変化をSEM観察およびX線回折測定により評価した。

口頭

ImPACT ProjectにおけるCs同位体の中性子捕獲断面積測定研究,2; $$^{133}$$Cs中性子捕獲断面積測定

Hales, B. P.; 中村 詔司; 木村 敦; 岩本 修

no journal, , 

J-PARCの物質・生命科学実験施設の大強度中性子を利用して、高レベル放射性廃棄物に含まれる長寿命核分裂生成核種(LLFP)のうち、$$^{135}$$Cs(半減期230万年)の中性子捕獲反応断面積を測定する計画である。更に、$$^{135}$$Csを測定する際に、試料中に化学的に分離できない天然セシウム(及び核分裂生成物)$$^{133}$$Cs及び核分裂生成物質$$^{137}$$Csが不純物として混在する可能性がある。そこで、$$^{135}$$Csのデータを精度よく測定するために、$$^{133}$$Csの断面積測定を実施した。J-PARCの物質・生命科学実験施設ビームラインBL04「ANNRI」を用い、熱領域から熱外領域(約1keV)の中性子エネルギー領域で中性子飛行時間法を用いて$$^{133}$$Csの捕獲断面積を測定した。JENDL-4.0及びENDF/B-VII.1に採用されている共鳴が存在しないことが分かった。得られた中性子捕獲断面積及び共鳴について発表する。

口頭

福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究,1; 80km圏内における空間線量率と土壌沈着量の経時変化のまとめ

斎藤 公明; 三上 智; 安藤 真樹; 松田 規宏; 津田 修一; 吉田 忠義; 吉村 和也; 佐藤 哲朗*; 菅野 隆; 山本 英明

no journal, , 

福島第一原子力発電所から80km圏内で継続的に実施してきた大規模測定結果に基づき、空間線量率及び放射性セシウム土壌沈着量の経時変化の特徴をまとめる。事故後4年が経過したことにより、走行サーベイにより測定した道路上の空間線量率は2011年6月に比べて約5分の1に、撹乱のない定点上の空間線量率は約4分の1に減少した。これらは物理減衰による空間線量率の減少や航空機モニタリングで観測される空間線量率の減少に比べて顕著に速い減少傾向を示している。一方、平坦地における放射性セシウム沈着量は、ほぼ物理減衰に従って減少してきている。これらの減少傾向について議論を行う。

口頭

次世代高速炉核設計手法のモデルV&VおよびUQ,1; モデルV&VおよびUQの考え方

大釜 和也; 池田 一三*; 石川 眞; 菅 太郎*; 大木 繁夫

no journal, , 

シミュレーションの信頼性確保に関するガイドラインを踏まえ、次世代高速炉核設計手法のV&VおよびUQの基本的考え方を構築した。

口頭

次世代高速炉核設計手法のモデルV&VおよびUQ,2; Verification

池田 一三*; 菅 太郎*; 丸山 修平; 大釜 和也

no journal, , 

75万kWeの次世代ナトリウム冷却高速炉を対象として、3次元のAs-built体系に対する連続エネルギーモンテカルロ法による計算結果を参照解とし、核設計に適用する決定論・最確評価手法のVerificationを実施し、解析モデルに起因する不確かさを定量化した。

口頭

福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究,7; 光子エネルギースペクトル解析に基づく人工/天然核種の線量評価

津田 修一; 谷垣 実*; 斎藤 公明

no journal, , 

東京電力福島第一発電所事故後、環境中に沈着した放射性物質の分布状況調査や空間線量率モニタリングにおいて、京都大学が開発したGPS連動型放射線自動計測システムKURAMA及びその改良版のKURAMA-IIが車走行サーベイで利用されている。このうちKURAMA-IIは、内蔵されたCsI(Tl)シンチレーション検出器で取得する波高スペクトルデータに基づいて空間線量率を精度よく算出する機能を有する。本研究では、環境中の放射性核種ごとの線量評価を精度よく行うため、波高スペクトル測定データと、環境を模擬したシミュレーション計算で決定したCsI(Tl)シンチレーション検出器の応答関数データセットを用いて、アンフォールディング法による光子エネルギースペクトル評価を実施した。この手法に基づき、福島県内で測定した波高スペクトルデータから推定した人工および天然核種の線量寄与の評価結果について、シリーズ発表「福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究」の中で報告する。

口頭

再処理特別研究棟廃液貯槽LV-1の原位置解体,8; LV-1下鏡部の切断作業

横塚 佑太; 三村 竜二; 藤倉 敏貴; 根本 浩一; 信田 重夫

no journal, , 

再処理特別研究棟(JRTF)では、高線量エリアにおける設備、機器等の解体・除染技術の開発に資することを目的として、核分裂生成物で汚染された廃液貯槽LV-1をコンクリートセル内で解体(原位置解体)する計画である。解体作業を通して、作業管理、作業者被ばく及び廃棄物等のデータを取得し、原子力施設の状況に応じた安全で合理的な廃止措置の確立に役立てることとしている。LV-1内部配管、上鏡部及び胴部の切断作業後、LV-1下鏡部の切断を平成27年度に実施しており、本報告はLV-1の切断作業について述べる。

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